日が落ちるのが早くなり、駅に降り立った時はもうすでにうっすらと夜の気配。
スクーターにまたがって家路に急いだのですが、この時間の田舎をなめちゃあいけなかった。
凄いよ虫!!
どうやっても自然の中を抜けて帰る事を余儀なくされるので、田んぼの脇の道路や、川の近くの土手等それはそれは虫がぷいんぷいん飛んでいるのですわ><
去年のこの頃、自転車で移動していたら余りにも顔の位置に飛んでいるから、マスクしてメガネかけて帽子かぶって、首に何か巻いてという完全防備で走っていたのですが、今回はスクーター。
もう、おのずとライトをつけて走る事になるスクーターだもんで、ちゅーんちゅーんと飛び込んで来るよ!
飛び込んでいるのか、虫の中に飛び込んでいるのかよく分からないけれど・・・。
しかし、その数ったらあれっすよ!
半端なくって何でしょうね、ハウスダスト?ちょっと大きめのホコリが無数に舞っている感じ?
ライトにその虫が反射して、そこを走るとその反射がラインに見えてまさにSFとかでやっている『ワープ』のような光景なんですよ。
時空間旅しているような感じ。
ちょっとそれは面白い。
SF嫌いでない私は、一瞬ニヤリとほくそ笑む。
しかし、あくまで前向きにとらえたらですが;;
だってヘルメットかぶってるからいいけれど、ぱっつんぱっつん当たって来るからヘルメットの中に入ってきそうな妄想に囚われてアタフタ。
ちょっと大きめの虫が体にぶつかって来たりともう大変!
終いには、何故かカエルがぴょんぴょんと道路を横切り、ハンドル操作がグラグラ。
・・・。
どんだけ怯えてるんよ。って感じだけど、それくらい虫は苦手なのさ;;
カエルは虫じゃないね。
まあ、大人なのできゃーきゃーは言いませんが、きっとその時の私は面白い顔になっていたに違いない。
それから無事に家に着いたのですが、その後またすっかり夜になった所で出かけた時は、夕方ほどの虫には遭遇しなかった。
あれだわ、なるべくあの時間帯は避けようと思った。
田舎の太陽が沈みかけた頃、田んぼの脇をスクーターで走ると、リアルでワープ風体験出来ますよ。
お試しあれ!!
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