ぬるま湯で長湯

引っ越したわ started from 2005/1/22.

[]偉大なる母

夜遅く、カラオケからルンルンで帰ってきた母親が、テレビをみている私の横に座ってルンルンでこれを作りだした。



なんだこれ









なんじゃこりゃ。













なんすかこれは。と聞くと、



「明日、麦畑歌うからそんときにつけるやつ」



って、マジ意味分からんすマザー。



そしたらこれが眉毛でこれが髭でって装着し始め、こうなった。



偉大なる母

















写メるしかないでしょこれ(笑)

もう60歳を超えまくってるうちの母です。

そして、このおもしろメガネは北海道の友人あきちゃが私に送ってきてくれたものですが、このようにすっかり母の物になってしまっていることを、ここであきちゃへ報告しておきます。



いやーでもね、これふざけてる訳じゃないんですよ。



うちのお母さんは趣味も特技もカラオケで、しかもうまい。

ついには自分の持ち歌作ったりなんかしてカラオケライフをとても充実させたものにしてるんです。(あ、デビューしたとかそういうんじゃないです。)

そもそも、暇さえあれば歌ったり踊ったりしているうちのお母さん。

忘年会やら新年会やらそういうイベントごと大好きで、そういう会で必ず出し物的なことをやって楽しんでるのですね。

うちの寡黙なお父さんも影響されちゃって、眉毛やら頬にチークやら塗りたくられてキャッキャ笑われながら歌ってしまうほど。

とにかく、お母さんとその周辺の方々はほぼ60オーバーにも関わらず、確実に私よりハイテンションなのです。



そういったお母さんの周りの仲間とグループというかサークルというかとにかく、カラオケ好きの仲間有志が集まって老人ホームの慰問とかやっちゃってるのです。

母の母であるうちのおばあちゃんがそういうデイサービス的な施設に通っているのがきっかけで、そういう施設での催し物として、おばあちゃんたちが喜びそうな歌や踊りを披露しているって訳です。





その一環で、この面白い出で立ち。



ほんとうちの両親は凄い人だなあって思うわ。

母なんてじっとしてられなくて朝早くから働いて、その後はカラオケ行って歌ったり練習しまくって、合間でこうやってボランティア。

そんな母親のマネージャーみたいな存在になってしまってる父親も、確実に私より母親の味方です。



でも今まで苦労して生活してここまでやってきてるんだからと思うと、私も両親がこうやって楽しんでる姿を見るのは幸せであります。

元気で楽しくやってるのが何よりよ!



どんどんキラキラしたドレス着まくって、いつまでも若くあってもらいたいものだわ。



この人の血を受け継ぐ私も、60過ぎたら面白メガネつけて、ビニールテープで作った口ヒゲつけて歌ってるのかな。

少なからず私も無類のカラオケ好き。

いやしかし、赤やらオレンジのキラキラドレスはちょっと・・・^-^;



着るのか?



いや、着ない!!



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