高校サッカーがもうすぐ決勝ですね。
地元の皆実高校もうちょっとだったのに惜しかったなあ。
その高校サッカーの舞台裏、ロッカールームでの出来事を特集した番組があったので見たのですが、若者の純粋な涙にええいいーあーーぽろぽろもらい泣き。
一生懸命頑張った人の流す涙は、勝ってようが負けてようが美しいですね。
そして、青春っていいなあ。ってうっとり。
私の青春時代はどうだっただろうかと振り返ると、そんなに涙をするほどのことってなかったかなあ。
あ、あったかなあ。
中学生時代はバスケットに精を出しましたが、そんなに巧くもなくいつも後5分ってとこで申し訳なさげに出してもらっていた。
もちろん何往復か走るだけで、試合で得点したって輝かしい思い出はない。
大会に向けて!!ってのもそこまで意識していなかったし、ただネットにボールがくぐるのが面白かった。
そして高校時代はバスケット部に入るも、先輩と折が合わず退部。
工業高校らしく計算技術部というクラブに入部。
と言っても完璧に不順な動機で、好きな人が入っていたサッカー部がよく見える教室が活動の場だったからというもの。
でも、ここでローマ字入力は誰よりも(多分)早くて、歌をうたいながらその歌詞を、サッカー部を見ながらブラインドも見ないで打つまでに成長。
後にこれに助けられる事になったので、片思いで終わったサッカー部の人と折が合わなかった先輩に感謝。
こう振り返っても、10代のうちにあんな高校サッカーの青年達のように涙してしまうほど一生懸命ってのはない。
どれもこう何だかゆるい。
成し遂げたー!
頑張ったけど駄目だったけど自分よくやったーー!
ってのがない。
むしろそういう状況がこそばゆかったし、かっこ悪い風潮が周りに流れていたってのもあるのかもしれない。
純粋であることが恥ずかしい。みたいな。
もっと若いうちに、涙が出るほど頑張る気持ちがあったなら私はもっと違う人生だったのかも。
しかし振り返ったってそれは単なる過去。
今こうして保育士資格合格という1つ頑張って成し遂げた経験を済ませた私は、当時の私よりもちょっと胸を張れるのかもしれない。
凄く時間はかかったけれど、なりたいものには頑張れば近付くしなれるんだってやっと分かったしね。
諦めない気持ちは本当に大事なんだって思うよ。
あの時こうすればよかったって思うことって、いずれ忘れると思ったけれどやっぱり引きずるものですよね。
今更かよ!って感じですが、これからの人生は高校サッカーの彼等にも負けないように、諦めずに一生懸命頑張ろうって思ったよ。
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