帰り道、そこかしこの田んぼで田植えが終了していて驚いた。
いつのまに!!
今日のお昼はそれは有意義な時間を過ごしたよ。
興味津々だった始皇帝の兵馬俑が県立美術館で特別展示されているので見に行きたいと思っていたら、その入場券とスーツァンレストラン陳のランチがセットというとてもナイスな企画を発見し、友人達と一緒に行くことに。
当然に美味しいスーツァンレストラン陳のランチでお腹満たしてかなり幸せモード。
ルンルン♪状態で兵馬俑を見に行って参りました。
以前テレビで見て以来ずっと気になっていて、死してもなお兵に守らせようとするという事自体凄いなぁと思っていたが、その恐ろしいほどの数にもびっくり!
しかも、私が生まれてから見つかりそれまでの間人知れず地底に埋まっていたなんて。
聞けば聞くほど興味が沸いて、かといって見に行く余裕もなく。。。ってところにこの展示。
そして館内に入ってもうなんだろうかずっと胸がドキドキしていたよ。
あの兵馬俑が目の前に現れた時は構わなければ「うおーー!」って声をあげたい心境だったわ。
動悸とは違う胸が高鳴る感じ。
恋にでも似た心境だったし。
「会えたー!」って。
あれだけのものを陶製で作っていて、しかも一体一体表情や骨格が違うんですよ!
肉の盛り上がりや、髪の毛一本一本まで、物によっては手相まで丁寧に作られている。
そして、土色だけだと思っていたら鮮やかに色づけしてあったそうで。
カラフルな兵馬俑をVTRで再現してあったのですが、もう口が開いてしまったよ。
「凄い」の一言に尽きる。
そして展示物で初めて知ったのですが、死後の食料まで心配して豚や鶏まで陶で作られてたって。どんだけ心配症だよ><
当時の状況をそのまま来世に持って行こうとしたのか、水を飲む白鳥や鶴等もあった。
もう私にとってはワクワクですわ!
いろいろ妄想が渦巻いてかなり興奮してしまいました。
1体作るのにどれくらいかかったのだろうか。
何人の人がこれに関わったのだろうか。
しかも今掘り出されているのは全体の1/5だそうなよ。
まだ発掘中て!
私も発掘したい!!
そんな気分になりながら、やっぱり本場で見てみたいという欲望を抑えつつ美術館を出ました。
そんな兵馬俑の凄さに圧倒されて家路につき、パソコンを開くと同じく中国からのこのニュースを見て椅子から転げ落ちそうになった。
http://www.afpbb.com/article/1528294
そりゃ遠いかもしれないが・・・。
今日は色んな意味で中国に驚かされた1日であった。