鯉のぼりがあちこちで見られるようになって、4月が下旬だと気が付く。
時が進むのは早いなぁ。
ふと目にしたネットのニュース。
若くして亡くなられた鈴木ヒロミツさんが執筆した本の紹介。
余命三ヶ月と分かってから書き出した、自分のことや家族へのラブレター。
家族を本当に愛していたのだなぁと。
その中でも鈴木氏が雑誌のインタビューでのコメントしている内容が胸に来ました。
「僕はね、死を前にして、はっきりと思ったんです。人生というものは楽しいものだと。だから、どうか、楽しむために生きてください」
それは最後が見えた人にしか分からない事なのかもしれないけど、肝に銘じようと思ったよ。
「笑って笑って腹の底から笑えるような人生を送って欲しい」
イヤだなぁと思うことや、イライラすることが多々ある自分の考え方をもう一度改め直さねばと痛感。
どう生きるかは自分次第だし、考え方ひとつで気持ちよく過ごせたり過ごせなかったりする。
分かってはいるけれど、それがなかなか難しくてそんな自分にうんざりしたりもする。
誰かがこうも言っていた。
「人を裁くのは自分を裁く事と同じ。人を卑下する事は自分を卑下する事と同じ。」
胸に刺さるよなぁ。
完全にそこの境地にまで辿り着けるほど私はまだ成長しきれていない。
というか全く足元にもとどかないほどダメダメ。
けれど、笑って過ごせるにはこの事が一番大事なのだと思う気がする。
人生楽しむ為には自己満足とは違う満足感が、心が豊かにならなければ困難ではないかと。
1度しかない人生だから、出来るだけ笑っていたい。
凄く大事な事でうっかり忘れそうな事が、くっきりと胸に刻まれたと思う。
なかなか難しいけれど、みんなで笑える生き方をしたいなぁ。