最近休みが来る度に、「ＳＥＸ ＡＮＤ ＴＨＥ ＣＩＴＹ」
通称”ＳＡＴＣ”をＢＧＭならぬＢＧＶとして延々と流れっぱなしです。
最終シーズンが特にお気に入りで、何度も何度も見てるのにウルウル泣いたり笑ったり。
ちょっと見過ぎ。
いやあーだってなんでしょう、年齢が近いからか共感するフレーズが度々出てくる。
恋愛とか結婚とか３０代入ると２０代とは違う意味で楽しいのかもしれないけど、問題も多い。
って、言うほど恋愛してないけど。
そんなリアルな３０代の独身女性の現実をおしゃれに楽しく軽快に描いているのがこのドラマ。
何かこれ見てると元気になれるんですよね。
って、私元気ないのかな。
特にお気に入りのシーンは、
サマンサがボーイフレンド"スミス"と一緒に元彼が主催するパーティーに出かけ、スミスがいるにもかかわらず大人の男を求めたサマンサは元彼とオイタしてしまう。その事を後悔するサマンサを「ちゃんと帰れるか心配で」って待っていて優しく受け入れるスミス；；
シャーロットが流産してしまって落ち込み、ミランダの息子の誕生日パーティーを欠席するが、エリザベス・テイラーの生い立ち番組を見てから奮起し、おしゃれして誕生日パーティーに出かけるシーン；；
サマンサが乳がん治療で髪が抜けてしまうのを恐れ髪を剃ろうとしているところをスミスに見つかり、それを見たスミスが自分の頭をサマンサの目の前で剃っちゃったシーン；；
ミランダとスティーブがお互いに愛してる事に気付いて「愛してる」って納戸で言い合うシーン；；
サマンサがいつもの調子が出ずに落ち込んでるとこに、スミスから春はまた来るって鉢植えのプレゼント。そして、仕事ほっぽり投げて「愛してる」って言いにサマンサの元にはるばる帰って来るシーン；；
見た人にしか分からねぇ；；
しかし、泣けるんですこれ；；
とにかくいやらしくもなく、厭味でもなく、彼女達のようなさっぱりとした三十路女のあれやこれやには共感するっちゅう訳ですよ。
三十路女独身版、"渡る世間は鬼ばかり"みたいですよ。
テレビ見ながら
「ああ！わかるわかる！！そうなのよねぇーーー（涙）」
ってな感じ？
ちょっと違うかしら。
そういえば、わたくし。
昨年の１月２６日にも、このドラマを取り上げて
「スミスのような殿方は現れないかしら」
とか書いている。
という事は、昨年の今頃もＢＧＶとしてこのドラマが流れていた事になる。
そして、今年も同じように
「スミスのような殿方は現れないかしら」
って思っている。
３３から３４になっただけで、何も変わらないお茶目な私。
・・・。
苦しゅうない、私よ。
ある意味「自由奔放」でいいじゃないか！
わーーはっはっはっはっは（もちろん涙）
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