私の地元は、長い事住んでいても全く馴染みがないが「ダルマ」が有名です。
有名って言うのも不思議なのですが、幼い頃から毎年この時期になるとダルマを見ているのに、「地元の名物です。」と言い切れない不思議な存在。
私だけだろうか。
そのダルマを久しぶりに見た。
ドーーン!
ダルマどーーん!!
よっ!!
日本一!!!
ほんとかよ!!!
これが、その毎年2月に地元で行われている
神明市
の、シンボル「大ダルマ」です。
なんとも荒々しい表情のダルマさんです。
これだと近すぎて分かんないかな。
こんな感じ。
高さ4.3m、直径3.5m、重さ180kg
地元では春を呼ぶお祭りと言われているらしく(地元なのに曖昧)室町末期から続く由緒ある祭りだそうな。
江戸時代の頃から縁起物としてダルマが売られるようになり、現在もそれは健在。
大小さまざまなダルマが売られています。
たくさんありすぎて、縁起物がトラックに山積みです。
ちょっと、うけた。
昔は家族でうろうろしたなあ。
何故かこの時期にお化け屋敷が昔はあって、お父さんにしがみついて叫んでいたものです。
私はこんなに大きくなってしまいました。こんなに。
露店が並んでいるだけでワクワクしたものです。
小さい頃に行った記憶が強いから、もっと広いと思っていた道も狭い。
ひとりで懐かしい祭りを散策し、ひとりノスタルジック。
今年も変わりなく町を見下ろす大ダルマの後ろ姿に激しく哀愁を感じるのでした。
もう春来るのかなあ。
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