これは、テロより前の古い情報になります。
むしろ”私”の思い出として書いております。
さて、ニューヨークに行くと、皆さんきっと訪れると思われる美術館情報から。
有名なメトロポリタンは、知ってると思いますがドネーションといって寄付制度を取っていて、一応の料金を提示してありますが、いくら払っても構わないのです。ちなみに私は見栄を張って?5ドルで入りました。(1ドルでもいい。)ここは、広いので見てみたいポイントを決めて動く事をオススメします。
そして貧乏な私が当時行ったひどい方法は、
「私は学生です!」と言い張る。
美術館に入るお金も安くないのです。
ドネーション(寄付)の時間に入ればいいのですが、限られた時間で過ごすのでそうも行かない。
そうです。私は嘘を付いておりました!!
一番好きだった、ホイットニー美術館では学生料金は当時8ドル。一般料金は12ドル。ニューヨークでこの差は大きいのです。
でも、受付の人に「学生証忘れました。」と言うと、さわやかボーイに笑顔で「信じるよ♪」と言われ、貧乏な私がとても悲しくなってブルーになりました。
この方法は、良心が傷つくので止めておいたほうが宜しいです。
その当時ホイットニー美術館では、ちょうど、新進気鋭のアーティスト特集で凄く良かった。ドッグ・アトキンという映像アーティストの作品は1時間ぐらい立てこもった。あまりにも良かったので、別の日にまた行きました。
そして、また有名なMOMAですが金曜日にはジャズの無料ジャズライブがあるのです。行くしかないでしょう。(今はどうなんでしょうね。)
しかも、4時半以降に入るとドネーション制度に切り替わり、私は1ドルで入りました。
日本でもCDが売られている「ソニー・フォーチューン」というサックス奏者のカルテットを聞きました。ウッドベースのGeorge Mitchellって人がえらいカッコ良くって、うっとり。その後、その人に話しかけられて、「この後またライブをするから君もおいでよ」とカッコ良く誘われたんですが、一旦ホステル戻った所、ガーガー朝まで寝てしまいました。(私はこういう運命なのです。)
いやいや、楽しいニューヨークです。
買い物もいいけど、芸術もね!