リトル・ミス・サンシャイン
アカデミー賞を賑わせた理由に納得した作品。
やっとみたー。
こういうの凄く好き!
普通そうで普通じゃなくて、どこにでもありそうな家族なんだけどじんわりと奇妙でいて魅力的。
とても観終わった後に胸がきゅんってなります。
エキセントリック爽やかな映画です。
俳優さんも絶妙な配役でトニ・コレットは無条件に好きな役者さんなんだけど、この映画で一番ぐっと来たのは長男役のPaul Dano。
願いを叶えるまで願掛けで一切喋らないと決めた青年の役なのですが、かなりきてました。
私この人好きだー。
個性的な風貌なんだけど、あの目とか雰囲気とかいい意味でヤバイ。
ストーリーもとてもステキでもう一度みたいと久しぶりに思ったよ。
しかし、おじいちゃん役のアラン・アーキンがアカデミーで助演男優賞とっていたけど、私的には絶対に「Dream girls」のエディー・マーフィーの方が素晴らしかったと思います。
あのエディーで賞を取れなくて、これからどうやって取るよって感じ。
はまり役だったし、役というよりもうそのものって錯覚するほどの演技だったのになあ。
アラン・アーキンも良かったけど比べるならエディー・マーフィーの方がグレード高かったと思う。って私の感想だけど。
リトル・ミス・サンシャイン観てなかったらぜひぜひ。
何だか胸の中がこそばゆく幸せな気持ちになれますよ。
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