[]大人計画フェスティバルがまたあるなら今度は絶対行きたい。
大人計画フェスティバルのDVDを甥っ子に邪魔されながらみましたが、やっぱりあの場に行きたかったーーー!と後悔。
「愛すべき松尾スズキさんに似顔絵描いてもらいたかったよおお;;」
と、おいおい嘆いていると、白塗りの松尾ちゃんを見た甥っ子に気持ち悪いと言われ。
でも負けずに「ネエネはこの人が大好きなんだ!」と幼稚園児に力説しておりました。
大人計画フェスティバル-今日は珍しく!昨日より珍しく!- DVD-BOX
以前買った時にもここに嬉しげに書いたけど、試験が終わったらみよう!と心に誓いビニールに包まれたままのこのDVDを指くわえて眺めるだけでした。
もうチケットがすっかり取れない人気劇団になった”大人計画”の面々で文化祭をやるという、それはそれは夢のあるイベントでして役者さんそれぞれが各々企画していろいろ催し物がある本気な文化祭。
フリーマーケットがあったり、落語があったり、チョコバナナ売ってたり、ライヴあったり、松尾ちゃんが指揮をしてママさんコーラスがあったりと私からすれば本当に夢のようなイベントだったのです。
もちろん仕事で行けず、DVDが出た時はすぐさま飛びついてました。
が、やっぱりみると行きたかったという後悔の嵐。
2枚組みのうち校舎での催し物の方しかまだみていないのですが、宮崎吐夢さんのオータムトークショーに爆笑。
あと、井口昇さんや正名僕蔵さんの催し物や、宮藤官九郎のオバケ屋敷は面白かったー。
ボランティアスタッフとかとても楽しそうで、そりゃあ大変だったろうけどみんな嬉々としててうらやましい。
ギャラリーで写真を見れば楽しそうなお客さんや出演者の写真や、会場随所に細かいほどこしがしてある様子がよく分かりますますジェラシー。
役者さんと混じってドッヂボールとか超楽しそうだったし;;
中でもぐっと来たのは村杉蝉之介の「イヌ的」のリバイバル映像。とにかく、あれいいわー。凄く良かったあれ。
ちゃんとみたいなあイヌ的。
って、なんのこっちゃだね。
とにかく、肉眼でそれらを見たかったのだ。
まだ20代だった頃は貧乏なくせに、毎年本公演を広島から東京くんだりまで何としてでも観に行くアグレッシブな私だったけれど、今はお金がないのは元より、肉体への疲労困憊を想像するだけで躊躇してしまう情けなさ。
年を取ったせいにはできないけれど、明らかに行動力は脳みそのシナプスと共に激減。
建前とか効率とか合理とかそんなことばかり考えてつまんない大人になってしまったものだ。
でもこのDVDをみながら思った。
やっぱり好きなら思いのままぶつかっちゃえばいいじゃん><
ってね。
言い回しが女子高生の恋愛相談みたくなってるけど(80年代)肉体の疲労より、精神面での後悔の方が堪えるなあ。と思ったのです。
楽しい疲労なら耐えられるに違いない。
どんだけ肉体の疲労に恐れおののいていたのだ自分は!!と反省する事しきりです。
QPコーワゴールドとか飲んでみようか。
米倉涼子が朝から「走れる」って爽やかに走ってるもんね、あれ。
ああいうの飲むとやっぱりいつか効かなくなっちゃうのかな?
余計な心配です。
ともかく、また大人計画がこういったイベントをするのであるならばQPコーワゴールドを飲んだりしながらでも観に行くべきだと。
もう後悔なんてうんざりだよ!