母の日に欲しがっていた財布をプレゼントして非常に喜んでくれました。
ならば父の日も喜ばそうじゃあないかあ!
って、出産里帰り中の妹と私と3人であーでもないこーでもない考えた結果。
ジーンズ
をプレゼントする事にしました。
お父さんにとっては人生初のジーンズ。
私が働きだしてから、ちょくちょく父の日にポロシャツとかシャツとか若ぶりな服をチョイスしてプレゼントしだしてから、あまり洋服には無頓着だった父親が少し気にかけているってのも分かっていたし、これはほぼ母の希望で決定しました。
それで話す内に、
「ジーンズにするんだったら、トップに合わせるシャツもいるよね」
「なら、靴とかおっさん靴履かれたら台無しじゃねぇ?」
とか、結局トータルでコーディネートする事に。
それで問題になったのが、足の長さ。
お世辞にも長いとは言えないので、さすがにこれはちゃんと合わせた方がいいと落ち着き、もう父親に父の日のプレゼントを買うから一緒に行こう!と打ち明ける事にした。
しかし、うちのお父さんは”ひねくれちゃん”だもんで
「気持ちだけでいい。いらない。」
素直になればいいのにまず最初に断るのが恒例なんだなぁ。
素直になれよーーー!うおおおおおーー!!って何だかんだ説得して、ようやく一緒に買い物に行く事に。
それから、妹と妹の旦那と私の前にお父さんを立たせてこれがいいあれがいいってとっかえひっかえ。
ちょっとした着せ替えでございます。
そして何本か試着して、何とか決定!
ジーンズを初めて履いたお父さんは、凄く嬉しそう。
それでトップに「これがいい!!」って私がチョイスした濃いピンク色のポロシャツも購入。
結局、ジーンズの他に綿の涼しそうなパンツとシャツにまた別にポロシャツとか下着とか短パンとか。
もう今回の買い物でひと夏いけるってくらい買ってあげました。
沢山買って家に帰って、留守番だった母親の前でお父さんファッションショー♪
「ジーンズとか生まれて初めて履いたわい」
って照れながらお父さん笑ってた。
お母さんも、若くなったとご満悦。
娘から見ても60を過ぎたおじいちゃんには全く見えないかっこいいおじいちゃんになった気がする。
いつも何か不満そうな顔してるお父さんが、ジーンズ履いてはしゃいで喜んでくれてる姿はこちらも最高の気分♪
一通り試着してお母さんに見せて、嬉しそうに袋に戻して一言。
「みんなありがとうね」
久しぶりにお父さんが素直に「ありがとう」って言ってくれたのが、私は凄く嬉しかった。
プレゼントってみんなニコニコするから大好き。
そして、母の日や父の日とかプレゼントをするきっかけが日本の風習にあってよかったなあって思う。
また、明日からいつものように喧嘩しまくりの日々が続くだろうけどね。
「お父さんにはいつも感謝しています。」
って、面と向かって素直に言えない私は、結局父に似ているのかもしれない。
と思ってみたり。
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