ぬるま湯で長湯

引っ越したわ started from 2005/1/22.

[]マッサージの天国と地獄





聞いてーさ!

「もうさ、何つうかあれがあれなんですわ。」

って、発言しだして今後心配な今日この頃です。



それはいいんですが、聞いて下さいよお;;

最近肩が張ってしょうがなく、体も重い。

まあ、体が重いのは仕方ないとして。



「とにかく、肩がこった!」



と思い立ち。



学校までの空き時間を利用して、とあるマッサージセンターに行きました。



お給料も入った事だし、自分にご褒美だ!

と、奮発して



「60分コース 3800円」



今の私には高額です。



さぁ!いざ!ほぐし!!



しばらくすると、男性のマッサージ師がいらっしゃって何も言われないので、

「私はどうすれば?」

と聞くと

「横になって下さい」

と言われました。



素直に横になってマッサージ開始。



当たり障りない会話をしながら横になったまま。

肩から足までをマッサージ。

そして、また肩に戻り足までマッサージ。

そしてそして、また肩に戻り・・・・・・・・・・。



・・・。





はぁ??



マッサージ地獄





←マッサージ地獄絵図







もうね、おじさん。

ええ加減しびれますよ左下;;



私の心のしびれもきらして、そろそろ文句言ってやろうかと思ったら



「では、反対向いてください」

「ハイ。」



素直な私は言われるがまま反対を向く。



肩から足元へ。

イライラするほどに単調なマッサージはまさに地獄っす。

右下を下にしても延々と同じマッサージが続く・・・。

さすがのさすがに私も参ってしまって



「すいません、同じ体勢は疲れるので」



って自らうつぶせになった。



その時、切ない電子音。



ピピピピピピピピピ





終了〜〜〜〜〜〜〜;;




「私の60分返しなさいよおおお!!」



と、アオキサヤカさんばりに叫びたい気持ちをグッと堪えて泣く泣く退出。



体の右下は、ジンジンして逆に違和感。肩も痛い。なんじゃそりゃ!

時が過ぎる度に怒りと体の痛さがひどくなり、涙目。



「ついてない」



なんて、思いたくない負けず嫌いの私は、そのマッサージ屋を後にしてフラフラと歩き、ふと目に止まった新たなマッサージ屋さんに迷わず入った。



リベンジじゃ!!



1時間も経たない内に、似たようなマッサージ屋に殴りこみ!

肩こっとるんじゃあああ!!!という形相で私はお店に入り、迷いもせずに



「60分コース 3800円」



同じ金額に同じ値段に同じ男性マッサージ師。



さあ来い!!っとマッサージ開始。



すると何と言うことでしょう。



お上手ですっ!!!



痒い所に手が届くとはこの事。

何も言わなくても、体のこってる部分をドンピシャでお当てなさる!

そしてもちろん単調じゃないです。

どうすればマッサージを楽に受けられる体勢かを心得てらっしゃって、腕が疲れないように毛布を脇に入れて支えたり、枕の高さを調節してくれたり、体の向きを微妙に調節してくれて、きーーもちいぃぃーー!

体は血行が良くなりポカポカ。

もう、前が前だけに泣きそうです。



始めからここにくれば良かったのよ;;



まあ、最初のマッサージ師さんがそれなりだったら、この上手なマッサージ師さんには出会えなかったしね。

結果オーライで良しとします。



次は、凄腕マッサージ師さんを指名できるように名前を教えて頂きました。

二度と同じ失敗は繰り返したくないよお;;



しかし、こればっかりは運だよね。



この日は天国と地獄を午前中に一気に味わった貴重な1日となりました。



ゴッドハンド





←凄腕さんの手。

 















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