ある朝の空。
仕事に向かうのに電車に1時間揺られ、駅を出るとこんなにキレイな空だった。
家を出て1時間半経ってもまだ太陽の姿はないよ。
しかし、この空と雲は本当に綺麗だった。
思わず見とれて見上げてたよ。
今の仕事引き受けてからすっかり5時起きも定着。
とはいえ、早起きが得意な訳ではないけどね。
こんな美しい空を見ることが出来ると「早起きは三文の徳」って思う。
っていうけれど、早起きして電車に乗ると不愉快な事も多々あるよ!
ある日の事、2人席の窓側に座ってスヤスヤ眠っているとある女性が、どさっーー!!っと勢いよく私の横に座り、カバンの中を整理しているのかずっとカバンをごそごそやっている。
ごそごそやるのは構わないし何とも思わないのだけど、彼女の肘の骨が分かるくらいに私の腕にギシギシと当ててくるじゃあないか!
ちょーっとずれたら当たらないよ?
ちょーーっと斜めになれば、ちょーーっと脇をしめれば問題ないはずよ?
なのに、私の腕をめがけて肘がギシギシと押してくる。
はじめは、うっかり当たってるのかな。と思っていたが、よけてもそのギシギシは激しくなるばかり。
ギシギシという擬音を使ってるところから分かるように痛いのよ><
私が斜めになっても止めないのにちょっとイラッとなって彼女をちらっと見ると
「じろじろ見てんじゃねぇよ」
と小声で抜かしやがった!!!
小声で!!
「あぁ!?」と思う気持ちも抑えて、どう客観的に見ても私は悪くない状況だけにグッとこらえて時が過ぎるのを待ちましたよ;;
普通のかわいらしい顔をした23,4才くらいのおしゃれな感じの女性でしたよ。
男性からみるとかわいいなぁと言われるタイプですよ。
合コンに行ったら必ず「メアド教えてよー」と男の子に囲まれるタイプですよ。
そんな女の子が、私を不愉快な気持ちにさせて、ちらっとみただけで「じろじろ見てんじゃねぇよ」とか言うだよ!
トテモ、ヒドイコトイウダカラー!!
むきーーーー!
思わずヨギータったよ。
しかも、ギシギシと肘攻撃で私を窓に追い詰めて小さく(気持ちは小さく)させておいてー!
文句あんなら大声で言えーー!小声で言うなー!
ぎゃーーーー!
と、静かに怒り心頭だった訳ですよ。
まあね。
何か私の知らない所で腹の立つ事があったのかもしれないですよ。
でも、周りまで不愉快な思いにさせるこたーないよねぇ。
そんなこともあったりです。
お昼の3時くらいのまばらな車両が恋しいです。
気にしない気にしない。
駅を出たらこんな美しい空があるからね。
腹を立ててもそんなこと小さいことだわ。
悪い事ばっかりじゃあないしね。
あんな風にしたらダメですよって遠まわしに彼女が教えてくれたんだって思うのです。
5時起きはいろいろ私に教えてくれるよ!
清々しい朝の冷たい空気で深呼吸して仕事場に向かうのさ。
5時起き最高ー!
がんばれ自分ーー!
ってなんじゃそりゃ・・。