どうしてもこの映画をみたくて、シネマ尾道に観に行ってきたよ。
ビル・カニンガムの時にも思ったけど、自分の仕事を愛してやまないストイックなまでに突き詰めていった人って、80代になってもかっこいいな!
寿司は極めて行くとシンプルになっていく。
シンプルな中に奥行が出てくるのが職人の仕事。
さすがにすきやばし次郎ののれんをくぐるほどの儲けがないもんで、3万円からの寿司は食べたことないけれど、いつか行ってみたい!って目標ができたわ。
この店の仕事をうけた寿司を食べてみたい。
中にはその3万円のおまかせコースを15分で食べてしまう人もいるそうな。
それでも3万円を出す価値があると思われるって相当だよね。
でもそれだけの労力を費やしてるのよひとつの寿司に。
一寸の妥協も許さない。
これがミシュラン三ツ星を最高齢で受ける技なんだと思うわ。
そして、最後にはこの寿司ネタの話題から環境保護の話にまで広がっていったよ。
美味しい寿司を食べるには、その素材が必要なわけで、美味しいものを食べるには、地球を大事にしないといけないね。そんな気持ちにもなったわ。
いやーしかし想像はしてたけど、これ見た後は寿司が食べたくなるよね。
思わずファミリーでごった返す回転寿司に1人で行ってしまったわ。
映画の中で、回転寿司とか気軽な寿司が広まって魚を乱獲してしまうという話題が出たっていうのに!
二郎ごめん。
わずかながらの抵抗で、回ってる寿司は取らなかったよ。
全部注文してその場で握ってもらったわ。
あー、行ってみたいなー!美味しい寿司屋ー!