さあ、清水寺に来た訳は縁結びでございます。
まだうる若き20代半ばでの出来事。
私はやっぱり1人で京都に旅行にやってきました。
修学旅行ぶりの清水寺にウキウキと到着し、修学旅行では気がつかなかった縁結びの神社が目に入る。
そう、それが”地主神社”。
縁結びの神社ですよ。
当時彼氏もいなかった私は勇んでこちらにお参りし、何となくおみくじを購入。
引いたおみくじはなんと、
大凶
がーーーーーん!
がーーーーーん!
未来は明るいと信じていた乙女の私にはとてもショック!!
だって大凶だよ!?凶でもなくって、大凶だよ!?
白目になったのは言うまでもない。
当時まだ携帯もメールも広く普及してない時代。
とぼとぼとホテルにチェックインし、公衆電話で「お母さん大凶引いた」と半泣きで電話したわたくしでございます。
ほんまにショックじゃけええ;;
しかも縁結びの神社でだよ??
そのおみくじが当たったのか、未だに結婚もしてないし良かったなあって振り返れる内容の恋愛してないや。
ハハッハハハ!
・・・。
そういう何て言うか、わだかまりがあったからもう一度リベンジ!!って訳で清水寺に急きょ行く事にした訳でございます。
根に持ち過ぎだね^−^
そしておみくじリベンジの結果は!?
いえーーーーい!!
吉いえーーーーい!!
吉引いたよお母さーーーん!!
もう大凶は忘れてこれからは、吉モードで行くわよ。
アー良かったわ。
だけど、恋愛と縁談の内容は私を喜ばすというより、戒める内容でございました。
要約すると、
「こちらが一方的に熱を上げてつっぱしる傾向があるから、ちゃんと相手を見極めろ。向こうから来るのは吉だけど、こちらから向かうのは慎重になれ」
みたいな。
う、うん。
そうかもー。
ぴしゃり!です。
でも吉だもんね!
そうやっていい男探しなさいよってことなのよ。
このお言葉を胸に、精進してまいります(敬礼)
テンションあがった私は、地主神社の中にある祠すべて回って拝み倒してまいりました。
あー!ほんといい出会いに巡り会いますように!
それから私はごきげんで(でも足はパンパン)祇園界隈まで歩いて”偽”舞妓さんを楽しんで、京都に来た最終目的のライヴ会場へゴー!!です。
つづく!
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