ちょっとせっかくなんで京都に行ってきました。
清水寺に行ったんだけど、まず境内入口に出くわす胎内めぐり。
何度か来た事あるけど全然知らなかった。
大随求菩薩の下を胎内に見立て、そこを通って最後の石でお願いごとをするというもの。
で、清水寺に行こうって思って来た訳じゃなかったので軽くヒールだった私は入口に来た時点で足がパンパン!
胎内めぐりをみんな靴脱いで入ってるから、
「靴脱ぎたい;;」
という半端な気持ちで100円払いました。
すると、そこは闇!!!
延々と闇の世界!!!
もちろん1人で行った私はその恐怖を伝える相手もなく、その前にどうしたらいいのかも分からず入ってすぐの闇の世界で「うおおおおうおおおおお」って大騒ぎしてしまったのです。
するとすぐ後ろから来た見知らぬ男性に
「その手すりを持って進んだらいいですよ」
って教えてもらい、それでも私は
「みえん!!!みえん!!!!うわああああ!!!どうしたらいいんだあああ!!!え、見えますか?見えないですよねええええええ!!!こわいいいいいい!!わからん!何でここにいるんか分からん!」
などと、そりゃあもう知らない人。しかも顔も見えない相手にマシンガンのように話しかけというか訴えかけ、きっとその方も呆れていたことでしょう。
暗くて見えませんがね。
もう何が何だか分からないまま、ぎゃーぎゃー騒ぐ私。
ありがたい大随求菩薩の胎内を進んでいるっていうのに。
そして最後うっすらと灯りが見えて梵字の彫った石が見えてきました。
安堵でございます。
その見知らぬ男性と私は手を置いてお願いごとをしてまいりました。
もう動揺の方が強くて何をお願いしたか曖昧ですが。
で、今そのHPをみてみたらあの石は”廻して願う”のが正しかったらしい。
ちょっとおお教えてよーー入口のおじちゃん!
あんな苦労して辿りついたってのに。
「あ、これまわりますね」ってその男性とちょっと廻しただけだよ。
まあでも、いい経験させてもらいました。
光が見えるってありがたい。
そしてその男性にお騒がせた謝罪を申し上げ、私はさらなる上へ足を進めます。
清水寺の舞台も久しぶり〜〜。
長くなったので、つづく。
にほんブログ村