ひとりでいると余計なことを考える。
仕事していると微塵も思いつかなかったことを思いついて、ひとりで胸ざわつかせて背中に冷たい汗を流している。
そんなの取り越し苦労だって分かっているし、頭でっかちになったところで、ほんの一歩の歩みと比べたら月とすっぽんの差なんだってのも分かっている。
やってみなきゃ分かんない。
この言葉は私のテーマ。
なんでもやってみなきゃ分かんない。
保育士だって勉強してみなきゃ分からない事たくさんあったし、アロマだって試験受けてみようって思わなきゃ知らなかったこともあったよ。他にも沢山ね。
やってみて、あーなるほどって経験値を増やして人生には深みが出るもんよね。
しかしどうしてこう私っていつまでも恋だの愛だのについては、前に進もうとできないのかしら。
自信もなけりゃ、オススメできるポイントもない。
こないだも、どこに自信がない?って聞かれてもう沢山ありすぎて言葉にならなかったよ。
コンプレックスの塊です。
グラムいくらで売ってやろうか。
誰も買わないって。
何かをつきつめて誰にも負けないって思える特技も趣味もない。
平均よりも下を横ばいに生きて来て、誰もが当たり前にできている人生の歩みを踏めていない。
たら、れば、で考えたら人生の岐路なんて沢山あった。
”もしも”って考えたところで何も変わらない。
やっぱり、やってみなきゃ分かんない。
になっちゃうよね。
人生ってなんでしょうねえ。
家庭を持って、子供を作って育て、取り巻く環境の中を上手に生き抜いて行くのが当たり前なんだと思ってた。
ひとりで楽しいじゃん。って思うこともある。
ふたりが楽しかったこともある。
結局自分で自分に何を求めているのか分からなくなった迷子の状態。
私はどこに向かって行きたいのだろう。
ここしばらくずっと同じ場所に立ちつくしているような気がする。
このままの自分を生きていくの?誰かを頼って生きていくの?
いつまで、自分を見失っているのだろうって思う。
当たり前にできる思ってた歩みを歩めなかった自分へのコンプレックス?
このまま誰にも愛されないかもっていう不安?
そんな感情を忘れてたのにちょっと思いだしちゃったもんだから良くないよね。
忘れたままで良かったのかもしれない。
つか、考え過ぎだよ。
ま。自分で解決するしかないけどね。
本当に私は自分に対して一番素直じゃないんだと思うよ。
失敗したり傷ついたりする自分が怖いんだわ。
つかやっぱ、考え過ぎだよ。
ほらね、ひとりでウダウダやってると余計なことばっか考えて足踏みよ。
そうそう外に出ようじゃないの。
外に一歩出てもっと世界をみなきゃならない。
私がみている世界はほんの一握りだわ。
つまらない事に胸ざわつかせてうつむいてたって何も変わらない。
また何かいろいろはじめよう。
はじめながら落ち着く場所を探していこう。
という、悶々の吐露。