お友達が本を貸してくれました。
食堂かたつむり
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これまでエッセイとかそういう系ばかり読んでいた私は、久し振りに小説を読みました。
泣けたと聞いてどうだろうーって思い読み始めましたが、その通りウルウルでした;;
淡々と進んで行く物語なのですが、最後のあたりで”家族”がしっかりとテーマとして浮き彫りになってきたところでグッときました。
電車の中で読んでたので、涙が流れないよう必死でこらえましたが最後のあたりでウルウル涙が浮かんだし。
傷心の主人公の倫子ちゃん、通称”りんごちゃん”。
余りにショックな出来事が身にふりかかり、声を失ったまま確執残る母のいる実家に仕方なく戻り、料理の特技を活かして食堂かたつむりをオープンさせます。
そこに訪れるひと癖あるお客様とのふれあいや、うまく付き合えなかった母親の本当の姿が見えはじめ、りんごちゃんの傷ついた心も次第にほどけていくという心温まるお話。
映画化も決まったらしいよ。
本を貸してくれたお友達と誰がりんごちゃんか!って話たの。
蒼井優だ!とか長澤まさみ!?とかクラムボンの郁子ちゃん!?とか。
期待に反して柴崎コウだった(笑)
りんごちゃん頭をほぼ坊主に近く剃るっていう設定なのにどうなるんだろう。
もっと繊細で線の細い華奢なイメージをしていたから、こう顔力のある柴崎コウが演じると聞いてちょっとびっくり。
顔力ておい(笑)
意思の強い顔って表現のつもりです。
とにかく声が出せないりんごちゃんを取り囲むストーリーを、どう映画化するのだろうって興味津津です。
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