とあるお店で仕事の合間にひとりでお茶してたら、隣に60代くらいであろう女性が2人座りました。
ひとりはちょっと派手な感じで、もうひとりはちょっと地味目だけど上品な感じ。
その地味で上品方の会話が危うくて、他人ながら心配になりました。
自分の携帯に着信があり、留守番電話が入っていたと。
携帯番号は知らない番号だけど、伝言を聞くと何やら自分のことを知っているような口ぶりだったと。
そしてその方は男性だったらしく、どうしてかその地味で上品なおばさまはトキメイちゃったらしい。
ときめいたおばさまは、その電話番号に丁寧に電話をかけ直し、自分の名前を名乗り「もしかして○○さんですか?」的な内容の伝言を残したらしい。
心当たりのある男性がいるのでしょうね。
でも、ダメでしょ!!!
完全に詐欺に引っかかる絶好のパターンじゃない?
大丈夫かなって心配をよそに
「私ときめいちゃった」
「あら、そうなの?」
ってのんきです。
その流れで息子の嫁になるであろう女性のことについて「有り」なのか「無い」なのかを派手目なご婦人に熱心に質問されておられました。
いろいろ心配ごとが多いのねぇ。。
と聞こえてしまう話に私関係ないけど遠い目。
人間って悩む生き物よねぇ・・・。
とそこで鼻息荒げに地味婦人がテンション高めにこの言葉を発し始めた。
「ひとりだと気がつかれんよ!死んでも!!」
あ。
孤独死の心配を始められました。
わかるー><
私そこはわかるよー;;
ひとりだと、無駄にそういう部分に怯える気持ちすごーく良く分かるよー;;
すると派手婦人はあまり興味ない様子。
やっぱり考える心配はいくつになっても同じなんだなぁ。
地味婦人と分かるー!!って話したい心境になりましたが、我慢しました。
どうやって人生の幕を閉じるかは誰にも分からないけれど、大好きな人のそばでそれが起こってくれた方がいいなぁと。
ってね、そんな見ず知らずの人に会話に耳傾けるより、今の自分の心配しろっちゅうの。
にしてもあの誰か分からない人からの電話大丈夫だったのかな。
あの人純粋そうだったから、うっかり詐欺にあってしまいそうで心配じゃわ。