ぬるま湯で長湯

引っ越したわ started from 2005/1/22.

[]子どもは本当に正直だった

寒いですね。

予定がまたもや立て込んで参りました。

私の部屋は何だか泥棒が入ってきたような状態になってしまっておりまして。



え、いや、本当に泥棒入った!?



と本気で錯覚いたしましたが、取って困るものがない事に気がついてホッとしました。

例えば本当に何かを取られていても気がつかないのでしょう・・・。



気がつかないと言えば、ガソリンなくなってるの気がつかなかった。

完璧にエンプティーより左にがーーーってメモリがいっているのに、多分これで2日くらい走ってる。

意外とエンプティーはエンプティーじゃないのねぇ。

と感心する。

いや、感心しちゃいかん。

気がつけよー!



そしてガソリンスタンドに行って「レギュラー満タン現金で」ってお決まりの文句を唱えてふふふん♪って待っていたら、ガソリン入れてくれていたおじ様が、



「空気入ってないねぇ。」





え!!





今なんとおっしゃいましたかおじさまよ。

私の幻聴でなければタイヤに空気が入ってないみたいな事言ってなかったですかい?



聞き直すとその通りでした。



気がつけよ自分ーー!



ってその時私の脳裏にふわんふわんふわんふわあーーーーんって浮かんだある人の顔。



この時の出来事click!



「後ろのタイヤ、パンクしてるみたい」



と私に真顔で言った少年の顔がふわんふわんと浮かんで来た。



・・・。



「子どもは本当に正直だった。」



やっぱりそうだったのかああああ!

なんか友達に嫌がらせをしてるような気がして、気になって話しかけた少年が言ったひとこと。

彼の言う事は何とかその場しのぎではなく事実だったのね。

彼の言う事は、私がおでぶちゃんだからちょっとからかってやれ!っていう邪悪な発想ではなく本当の事を言っていたのね。



私が大人になって色々経験を積んじゃったりなんかしちゃったもんだから、考えなくてもいい余計な事を考える癖がついちゃって、世間体とか人の目とか気にしてしまうようになっちゃって、ついつい自分にコンプレックスがあるばかりに勝手な妄想で「あーきっとあの人は今私を見てデブだって思ったに違いない」とか「わーあの人ステキー!でも私は太っているからきっと相手にされないわ」みたいな超ネガティブな方向に転がりガチだったもんで、そんなこんな傾向から、あの少年が「タイヤパンクしてるみたい」っていう忠告すらも、とても斜めに捉えてしまって私の勝手な判断で”苦し紛れのコミュニケーション”なんて言ってしまって凄く反省;;



私はまったく素直じゃなかったのだ。

なんだかとても虚しくなりました。

うーん反省することしきり!



親切なガソリンスタンドのおじさまが、タイヤに空気を入れてくれました。

全然入ってないよって笑ってました。

前輪も後輪も入ってなかったようです。

無料で入れてくれました。



もっと素直にならなければと心に誓った。





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