国際交流鍋大会のあと、誘ってくれた尾道の友人宅へお泊りして次の日。
その娘2人と4人でベッチャー祭りを見に行くことに。
2年前にもみたベッチャー祭り。
初ベッチャーでは、初めてみるベッチャーに興奮しアグレッシブに携帯カメラで持って天狗にアタックしたわたくし。(青文字クリックで2年前の模様が。)
赤天狗のショーキの持つ棒で頭を叩かれると頭が良くなるらしく、なったかどうかは分からないけれど、当時叩かれてうかれたものです。
「今年も叩かれたい!」
という願望に胸躍らせて鬼達”ソバ、ベタ、ショーキ”が来るのを待ってるとにぎやかな和太鼓の囃子と共に現れたー!!
と思ったらあっという間に去っていった。
がっくし;;
2年前は天狗のドアップが撮影できたのに、今年は近づけず。
しかも叩かれなかったわ。しょぼん。
でも迫力満点の神輿は目の前で見ることができました♪
あの和太鼓のお腹に響く音って本当に興奮しちゃいます。
どんどどんどどんずどん!って重く響くあの感じは、脳内からジャー!って勢いよく何かが流れてハイテンションになってしまうから不思議。
それに加えて、「よいよいよいよい!!!」って威勢のいい掛け声がプラスされると、私もつい一緒になって
「ショーキ!ショーキ!ショーキ!ショーキ!」
と声をあげてしまうのでした。
人ごみは苦手だけど、あの太鼓の音があればわたくし祭り大好き人間に豹変してしまいます。
そして、地元の人の情報によると最後のシメで一宮神社に戻ってからが一番盛り上がるらしく、友人親子も見たことないってことだったので一緒に見に行くことに。
商店街を練り歩いたあと、一宮神社に抜ける路地を進みベッチャーと神輿が神社に戻ります。
”ソバ、ベタ、ショーキ”が先に境内に入り、2号線を横断して神輿の集団が神社入り口の石段を登る。
そして登る途中で2台の神輿は止まり、陽も暮れて提灯の明かりに照らされていた石段がパッ!と急に真っ暗闇に。
そしてしばらくの暗闇と静寂の後、石段にまた明かりが付く。
そこにはソバ、ベタ、ショーキが太鼓のバチを持って仁王立ち。
かああっこいいい!!!
うわあああ!って声が出そうになるほどちょっと興奮しました。
そして3人が太鼓を叩くのですが、本当に目を奪われた。
凄く幻想的で感動的。
あれは、見た方がいいよ絶対!!
と思って携帯のムービーでほんの一部ですが撮影したものをアップしてみる。
映像グラグラで荒いけど、ベッチャー3人の和太鼓の迫力お分かりになっていただけますでしょうか。
2号線を挟んで見上げる形で見たのですが、同じように見ていた地元の人や観光客が思わず拍手をしてしまうほどの盛り上がり!
いいもんみたーーー!ってのが正直な感想。
日本の祭りは最高ですね。
ここまで血が騒ぐとは思わなかったよ。
そして、見るものも神輿を担いだり祭りを盛り上げている練り歩き隊も凄く楽しそう。
参加できるものなら参加して一緒に盛り上がりたいわーって羨ましくなったし。
来年、この最後の和太鼓はもっと近くで見てみたいなあ。
今思い出しただけでもゾクゾクします。
ベッチャー最高♪