冷やし抹茶ですっかりくつろいで、帆雨亭を出るとすぐに「昇福亭」の茶屋があり、いつもそこではわらび餅やはっさく大福を買って食べるのです(食べてばっかり)
最近はっさく大福に出会えなくて・・と思ってたらあるではないですか!
ひゃっほー!って注文すると、
「今日からなんですよ^−^」
って。
だーかーらー、なかったんだー!
やはり夏の間は大福に使う八朔が手に入らないという理由でお休みしていたらしい。
私は、甘い餡とはっさくの酸味が絶妙なこのはっさく大福が大好きなんですわ。
chibiyukiちゃんにも勧めて私も購入。
うひひひひ♪
そして海辺まで行き、お決まりの「からさわ」のアイスもなかを食べながら、ぼーっとポイントと呼ぶ防波堤のベンチで休憩。
爽やかな海風に吹かれてパリパリのもなかを頬張りながら幸せ〜。
尾道に来たらほぼ毎度必ずこのベンチに座って、なーんにも考えずにただ海を見つめるのです。
一見暗そうですが、本人はかなりと元気をチャージし疲れをリセットできる空間なのであります。
近所のおじいちゃんが突堤の先で釣り糸をたらしてじーっとしていたり、一仕事終えたおじさん達が集まって「やーのやーの」と話に花咲かせていたりね。
ほんとにみんなゆっくりしてて落ち着くのです。
それから、ほんとに食べたり飲んだりばっかですが、これまた私には定番の「チャイサロンドラゴン」へ。
chibiyukiちゃんも行きたいといってくれていた場所だったのですが、もちろんチャイダーグリーン(抹茶を実際たてて作るサイダー)を頂き、店主の村上君とくっちゃべり。
やっぱりチャイダーは美味しいなぁー。
観光客と地元の人が入り混じる面白いお店です。
この日も、偶然訪れた名古屋の人や島根の人がいましたよ。
この後もまた食べちゃった。
めちゃうまのおのみちのクレープ屋。
食べ過ぎごめんなさい><
このクレープはさすがに迷ったのですが、
「夕飯食べないならいいですよ」
というありがたいchibiyukiちゃんのお言葉に甘えて(バカー!!甘えるなー!)カボチャクリーム食べちゃった!
一枚一枚注文を受けて焼くから、皮がパリパリなんだよ><
ほんと美味しいんだよ;;
さて、そこまで食べ歩いて時間をかけたかというのも、9月末から週末に行われている灯り祭りをchibiyukiちゃんに見せたかったから。
昨年、友人ファミリーに連れてってもらい、あの美しさに感動した私はこれを見逃してはいけない!ってんで、日が暮れるまで駅前の広場のベンチで待つ事に。
もう既にぼんぼりはずらりと並べられていたが、まだ辺りも明るいから灯りもついていくて人もまばら。
尾道水道を前にあれこれ喋っているうちに少しずつ日が暮れて行くと、カチッカチッとチャッカマンで灯りをつけ始めた。
地元の高校生のボランティア集団や、どうやら観光客もつけてまわっている様子。
もちろんそんな面白い事黙って見ている訳ない私たちは、すぐさまチャッカマンをもらいに行き、ぼんぼりにろうそくをつけてまわった。
chibiyukiちゃんが、ものすごい手際の良さで無心に火をつけている。
彼女が10つけてる間に、私は5くらいです。
凄いな!!と思っている間にも、ちゃっちゃとつけていく様はちょっと見てて面白かったよ^−^
みんな老いも若きも前かがみに、キャッキャッとろうそくをつけて行くシチュエーションは、なかなかいい光景でありましたよ。
そして、全てにろうそくの火が点ってそれはそれはキレイ><
もう、うっとりしない訳がない!
すると、いつの間にか大きな一眼レフを抱えた人たちがザワーっと集まって来て、この灯りのアートをカシャカシャと撮影。
今までどこにいたのだろう・・・。
この日は、駅前の広場だけですが最終日の10月28日には、商店街や坂道、またお寺などにもこのぼんぼりが並べられて、幻想的な光景を目の辺りにすることができます。
これは一度肉眼で見られた方が絶対いい!
ゆらゆらと火が揺れて、風が吹くと点滅しているかのようにちかちかとするのです。
ほんとに、自然が織り成すアートって感じですよ。
そして、ろうそくの灯りって何故かほっとする。
先日、キャンプファイヤーを見ながら「生きてるなぁ」って思ったけど、このろうそくの灯りも同じ心境になりました。
キャンプファイヤーの時友人が言っていたけれど、炎を見るのはもしかすると人間の本能というか精神的にいいのかもしれないですわ。
これだけのろうそくが並んで点灯している光景って中々見ることは出来ないから、ぜひ一度見てもらいたい。
去年も思ったけれどほんといいお祭りですよ。
点灯していくボランティアあってのお祭りだと思うし、みんなの手で手作りしている感たっぷりです。
あ。
そういえば、この灯り祭りを一緒にみた友人ファミリーと
「こんなロマンチックなお祭り、来年はステキなパートナーと一緒に見れたらいいね♪」
てな感じの事を話した気がする。
あれから1年。
・・・。
ままま、皆まで言わぬがちょっと寂しいのお。
でも、ひとりでなくてchibiyukiちゃんと一緒だったから良い良い。
快晴の尾道を、半日歩きまくり膝がくがく尾道ぶらり旅案内だったけれど、私が見せたい尾道はだいぶと見せる事ができたし、chibiyukiちゃんも喜んでくれて何よりだったわ。
毎度毎度ですが、尾道は何度来ても面白い!
ここは私の大好きで大切な場所です。
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