先日の日曜日またまた尾道に行って参りました。
尾道はいいですね。
駅を降りると何だかホッとします。
中学生の時、バスケの試合で尾道に来た時に初めて通った道が初めてじゃないっていうデジャブを体験していて、その頃からか尾道には不思議な縁を感じます。
で、今回の目的は以前にも紹介した、私の好きなjimonoliveという尾道地元のバンドが前座をするライブがあるから。
それも妙宣寺というお寺の中で。
妙宣寺でのライブは2回目だけれど、すごく雰囲気がよいのですよ。
しかも音響が住職さんっていうから尚更の事イカス。
今回はその住職さんの篠笛の演奏の後、jimonoliveのライブがありお気に入りの曲が聴けて満足満足。
そして、山北健一さんという広く活躍されているパーカッショニストのライブ。
打楽器のみによるライブって初めての体験でしたが、それはもう「迫力」の一言しか浮かばない演奏でありました。もっと巧く伝えられたらいいのに><
もう手が見えないくらい早い動きに釘付け。
リズムだけなんだけど歌っているかのような音、心臓がドキドキするような響いてくる音はとてもステキでありました。
そして併せてキャンドルナイトも行われていたので、ロウソクの灯りが寺を照らして幻想的。
縁側の辺りにいたのですが、山北さんのリズムと境内で揺れるロウソクの炎とリンクしているように見えて、それに見入っていると一瞬自分がどこにいるのか分からなくなったよ。
1人静かに軽いトランス状態でありました。
そして誰にも気付かれぬまま太鼓の音で我に返ったのであります。
ライブは、山北さん、jimonolive、住職さんの篠笛とのセッションで盛り上がって終演。
なかなかいい時間が過ごせました。
帰りに一緒に行った友達(このロウソクの写真はその友人が撮影したものです。)と、こういうイベントをやりたいって人がいて、やる事のできる環境があるって凄く贅沢な事だよなあって話になった。
尾道って田舎だし正直さびれているけれど、いい空気が流れていて、そこにいる人達はとても姿勢が良くて凛としている。
何というか楽しみながらも地に足がついているというか、個々が確立されていて媚びていない感じ。
よう分からんね。
でも何かそういうプライドのある町のように思います。
だから元気もらえるのかもしれない。
ともかくこの日は尾道でとても楽しく時間が過ぎていったのでありました。
(その後日本対クロアチア戦のサッカーを見てドローな試合で気持ちがドロドローになるまではね^-^)
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