気付かれた方もいらっしゃると思いますが、このブログの右のあたり、上から3番目にプラネタリウムのようなフラッシュが貼り付けてあります。
これは、The Moon Age Calendarという満月を月齢カレンダーで探そうというサイトの中で配布してある、「スターライトミニ」というブログアクセサリです。
リアルタイムで北の空の星空が分かり、星座の名前や星の位置も分かり、時間を追うごと変わる星空の具合が良く分かるという何ともロマンチックなアクセサリ。
星の事は良く分からないけれど、プラネタリウムは好きですよ。
これは星座の名前とか、凄く詳しく分かるので毎日これを見ていると星に詳しくなりそうだ。
ぼんやり夜空を眺めるのも楽しくなりますね。
「ごらん。あれがみなみのうおだよ。そしてあれが、ケフェウスさ」
ってマニアックな事が言えるようになるかもです。
そして、これ私が一応設定してあるのはあるのですが、訪れた人も自由にいじれるようであります。
そこで、説明しますと。
「1」の丸い小さなボタンがリセットボタンです。
いろいろいじった後良く分からなくなったら一度これを押すと、現在の時刻の空に戻ります。
「2」の四角いボタンはメニューボタンです。
ここを押すと左脇に既に出ているボタンがずらっと出てきます。
これで、星座線、星座名、太陽光、天の川、黄道線、赤道線のオンオフが出来ます。
下から2番目の「オートドライブ」ってのは、押すとさーーーーって時間が進み、空が動きます。
星座名や星座戦、黄・赤道線を消してオートドライブするととてもキレイですよ。
「3」の下の方にある三角のボタンは、巻き戻し早送りです。
右が早送り、左が巻き戻し。
両端が「時間」でその内側が「日にち」です。
上下に向いている三角ボタンは、ズームインアウトです。
まあ、つつけば分かります。
小さな割には機能多くてしばらく遊べますよ。
そして、夜空が見たくなります。
しかし、良く見ると星座線だけで「これが山羊です。これがカニです。」って、ぶっちゃけ大目にみても「何でよ!?」って思う星座って多いですよね。
「わし」とか「はくちょう」は分かる。
「てんびん」も「さそり」も何となく分かる。
だけど、「おひつじ」ってただの線にしか見えない。
「かに」も「やぎ」も微妙。
誰がどうしてその星に線を引っ張って名前をつけたのか。
気になって調べると・・・
様々な説がありまして、起源を特定するのは不可能。
ずーーっと前の昔の人が、季節を知る目印しとして分かりやすく点描したとか、遊牧民が夜に目立つ明るい星をつないで、動物の形を作り出したとか、作った星座を目印に時間や方位を読み取ったとか・・・。
それがギリシャに伝わって、神話とリンクして一緒に今に伝えられてきたとか。
どちらにしても、昔の人は自然と共に生き、そしてなんてロマンティックで幻想的な人が多かったのだろうと思います。
私には線にしか見えないものに形付けイメージし名前をつける。
エニタイムエブリディ妄想ガールの私でも、あの線だけを「おひつじ」と名付ける事は出来ないかもしれない。
・・・。
いや、できるかも。
いやいや。
今みたいに情報や娯楽が溢れている世の中とは違う時代の人だからこそ、夜空を見上げて星と星をつないでいって
「あれとあれをあーつないでくとさ、さそりっぽくねぇ??」
「あーーなるほどねーー!おめぇーすげーな!」
とか言いながら星座が作られたのかもしれないですね。
多分。
そんな事思いながら、この小さなプラネタリウムを楽しんで見てください。
ちなみに、右上にある月のようなものはそのまんま月です。
これを見れば、満ち欠けや月齢が細かく分かりますよ。
まあ、便利!
多分。
記事に満足したらここもクリック!! [ランキングオンライン]