確かに私は服を買いに出かけた。
沢山の洋品店がぎゅぎゅっとつまった複合施設に私は足を運んだ。
「ここになら私に入る服があるだろう!」
ってね。
そして、買ったのがこちらです。
・・・。
本じゃん!!!
何やっとんだ私は!?
しかも、4冊の内、3冊が”松尾スズキ”。
えへ♪
だって好きなんだもん♪
て、語尾に音符とかどうでもよくて、こうなったのには訳がある。
「私は勇んで服を買いにいったのです。」
そろそろ暖かくなってきて、薄手の服も欲しいじゃあないですか。
こうテロンテロンとかくしゃくしゃーとかね。
それにリボンのついていない靴もまだ諦めていなかった訳で、これだけお店が立ち並ぶとこにくりゃあ、靴や服のひとつくらい気に入るのがあるだろうと。
それはそれは、鼻息荒く。
まず、ここに来たら必ず立ち寄るお気に入りのアジア系雑貨や服を売るお店に直行。
ここは割りとゆるめの服が多いので、冬はここで揃えて重宝したので今回も!
と、思ったが。
「入らない」
どうして。
3キロ痩せたよ。
まあ、3キロと言っても標準体型の方から言わせると500gに値しますが。
それでも以前よりはちょっと痩せた筈なのに、いいなと思う服がことごとく入らない。
もしくは、
「似合わない」
何でしょう。
この始末。
服が似合わないってどうよ。
「私、服似合わないんですよーー☆」
とか言ってる人、聞いたことないし!
服が似合おうとしていないのか、私が服に似合おうとしていないのか。
服が似合わない
もう一度打ってみた。
最悪;;
入りそうで気に入る服を物色しては試着し、着てはため息の連続。
繰り返す事5回で私はその店を後にした。
それから、何店も店を出たり入ったり鏡の前に行ったり来たり。
ああ、似合わない。
服が私をボイコットしてます。
いや、私が服を諦めた体型になっただけなのだ。
「もうこんな服が似合わないんだったら、裸でいたい!!!」
と、思いもしない事思ったり。
「みんな、どこかの国の人民服みたいにジャージを着てしまえーー!!」
と、暴言を心の中で言ってみたり。
全てやっかみですがね。
そして、イライラした私は衝動買いです。
本をね。
あーーもうーー><
自分は全くおしゃれじゃあないけれど、34才生きてきたなりに「こんな感じ」という漠然とした説明できないイメージがあって、どうにかそうなりたいとあーでもないこーでもないって考えたりするのだけれども、何を着ても面白い事になるから困ったものだ。
着たいなーって思う服は、だいたいMサイズ。
じゃあ、Mサイズになりなさいよ!って思われるのは重々承知。
でもMサイズじゃないけど、Mサイズ寄りなおしゃれがしたいMサイズじゃあない人がいる事も知って欲しい訳っすよー!
私の購買欲は、服でも靴でもなく案の定書籍に代わり落ち着いたのでありますが、すっきりしないなあ。
どこに私に似合う服があるのだろうか?
私は何を着たらいいのですかーー!
作ろうか。
いやいやいやいやいいあいあそれは無理無理。
「不器用ですから。」(高倉健風味)
何はともあれ痩せなければ始まらない。
それを確信した1日だったのでした。
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