保育士試験の為のメモ。
児童福祉
自分も独身で子供いないから、なんとも言えないのですが
日本という国は、「本気」と書いて「マジ」で
少子化で悩んでます。
そもそも、合計特殊出生率という(15才から49才までの女性の年齢別出生率の合計)数字がございまして、
2.08ないと国として将来危ういわけですよ。
人が減っちゃう！お金ないよ！税金払う人いないよ！年寄りばっかり増えちゃうよおお！って感じ。
しかしですねえ。
1990年(平成２年)には
1.57というドキドキな数字をはじき出しちゃったのですわー。
豊か豊かと言われている日本でありますが、実際は子供を育てる環境が整ってないとも言えるのでしょうねえ。
少子化の原因はいろいろですが、
・女性の高学歴
・晩婚化（グサッ！私だ！）
・未婚化（ぎゃあ！これも私だ！！）
・住環境の問題
だそうですよ。
女性の社会進出で、男性との給料も、キャリアの差もなくなり、
「誰かと結婚して、扶養範囲内で細々やるより、自分でがっつり稼いだ方がいいわ！」
って、家庭を持ち自分を犠牲にするのに躊躇する女性が増えてきたのでしょうかねえ。。。
”稼げるんだし、独身で好きなように生きていたい”
そう思うのも分かるのが、子育てに必要なキツーイ養育費ですよね。きっと。
一人の子供を育てるのに1500〜2000万円かかるとも言われるこの現状。
私の友達も
「お金があればもう一人欲しい」と、つぶやいていたなあ。
欲しいけど産めない現状もあるのですねええ。。。
この少子化。
国も焦ってまして、この現状を克服しようとしてます。一応。
1994年（平成６年） エンゼル・プラン
（今後の子育て支援のための施策の基本的方向について)
これ、文部・厚生・労働・建設の４大臣によって合意で決定したんですね。
今後１０年間子育て支援の取り組みを推進するって。
でもね、なんかアバウトで
子どもを持ちたい人が、安心して子どもを生み育てることができるような環境を整備して、みんなで子育てできる環境を構築して、子どもの利益が尊重されるよう配慮しようって･･･。
「何よ！？それで？」って感じだわ。
そこで、「もっと具体的にどうなんよ？？」
って厚生・大蔵・自治の各大臣の合意に決まったのが
緊急保育対策等５ヵ年計画
ここで数値目標を立てたのよ。
でもね、１０年たっても改善されなくて。
1999年（平成11年） 新エンゼル･プラン
（重点的に推進すべき少子化対策の具体的実施計画について）
という、５ヵ年計画のプランが作られました。
さらにでもね、今何年よ。
2005年だよ！！！！！！
まだまだ、少子化は続行中！！！
そして、
2004年（平成16年） 少子化対策大網に基づく具体的実施計画について （子ども・子育て応援プラン）
平成21年までの５ヵ年計画だって。
「夢と希望にあふれる若者が育まれ、家庭を築き、安心と喜びを持って子育てに当たっていくことを社会全体で応援する環境が整ってきたという実感の持てるよう、内容や効果を評価しながら、政府を挙げて取り組みを強力に進めていく。」
何じゃそりゃーーーー！
どれも、これも
「こんな風にしなきゃって思ってるの！」って目標ばかり。
目標じゃねえよ！実践しろよ！
子育て応援する環境を早く整えろーーー！
出産費用くらい、国が持ってくれー！（これは違う？）
政府よもっと、強力に進めろよおお！
全然全く！強力さ加減の微塵も感じられない日本国家。
もう、歯の浮いたようなプランで安心するな！
郵政民営化よりも、こっちの方をサクサク動かしていけよおおお！
と、切に思います。
ああ！私も、少子化対策に貢献できるよう、いい人に出会わなければ！
つか、政府！！独身女性にいい男紹介してくれよ！！
結婚相談センターの無料化希望！
国を挙げて、私にぴったりの男性を探せーーーーー！！！
取り乱しました。
そして、長くなってすいません。
読んだ人いるかしら？
